最近雇ったmaximaちゃんが優秀かもしれない
今日のは備忘録とかじゃなくて単なる日記。
最近大学の実験でMathematicaを使う機会があり、便利だなーと思いつつその課題で苦しむ日々が続いております。
しかし、Mathematicaは無料ではない上に購入するにしてもお高いので代わりに使えそうなフリーのソフトはないか調べるとmaximaというのがあったので使ってみた。
※尚、学生の間だけ使える学生版は割と安いらしい
Archだとpacmanで簡単に入る。
$ (sudo) pacman -S maxima wxmaxima
GUIで使うのならwxmaximaがあると便利なので、こちらもインストール。
インストールしたらwxmaximaを立ち上げる。
こんな具合で、実際に使ってみるといろいろできる。
上の画像は講義で出た宿題の面倒くさい式の展開やらなんやらをmaximaちゃんにやってもらっているところ。
ラプラス変換を利用して回路の電圧応答を求める問題だが、やろうと思えば最後のところのように逆ラプラス変換なんかもやってくれる。
まあ、このツール便利ではあるが頼り過ぎるとテストで爆死するので、誰がやってもできるけどやりたくない式の展開やら微分積分なんかをやらせていくと課題がはかどる。
なかなか高性能な助手になってくれるのでオヌヌメです。
Kirchhoffの法則とか解いてると「え、これ展開するの・・・??」とかそういう式が出てくるからね。そこで計算量を意地でも減らして最小限の計算で済ませるというテクニックを使えるほど私の頭は良くないし、そんなことに時間を掛けたくないっていうね。
ちなみにMacやWindows向けのパッケージもあるようだが、Mac版はインストールしてみたが、そのままでは満足に使えそうになかった。多分細かいPATHの設定やらをしてあげないといけない気がする。
まあ、基本Archで使えるのでその問題を解決してないから特にこれ以上書くことがないわけだが・・・
ということで今日はただの日記だったけどこの辺で...